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リアルな思い出と重なる「ぼくのなつやすみ2 海の冒険」

プレステ2のゲームは、アクション系やRPG系など様々なゲームソフトで楽しみましたが、結婚し子供が小学生になった頃、自分の仕事のお盆休み期間に一緒に遊べるゲームソフトはないか?と探して選んだのが、2002年7月に発売されていた「ぼくのなつやすみ2 海の冒険編」でした。中古ソフトとして、安価な値段で購入したものです。タイトルにも「冒険」とあるように、分類としてはアドベンチャー系というものになるようです。
後から知った話ですが、ゲームの舞台のモデルとなっているのは、静岡県伊東市の富戸で、オープニングで描かれている風景や防波堤などは、ほぼ現地を表現されたものとなっています。
ぼくのなつやすみ2 海の冒険」の全体的な背景としては、主人公の「ボク」のお母さんが臨月を迎えたので、伊豆の田舎町の叔父の家へ8月1日~8月30日までの間預けられることになり、過ごし方を自由に決めて行動するという、昭和の時代の子供が普通に過ごしてきたような夏休みの時間を満喫することが出来るというもの。
前作の「ぼくのなつやすみ」と比べると、海の中を泳ぐことが出来たり、お金を払って駄菓子を買えたりするなどが追加されています。
また、虫相撲に使える虫の種類や、繰り出す技の種類が増えていました。
一日の時間の使い方・過ごし方は、自由なのですが、基本クワガタやカブトムシなど虫取りに夢中になっていました。やはり虫相撲で勝てる虫が欲しかったので、砂糖水で作ったトラップを仕掛けたりしました。翌朝、トラップを見に行った時につかまえられると嬉しかったですし、一緒に遊んでいた子供も凄く喜んでいました。
ぼくのなつやすみ2 海の冒険」は、昭和の時代の子供たちが過ごしていた時間が、本当に良く表現されていて、ほのぼのとした雰囲気と共に、何故かせつなさをも感じてしまうのです。私自身が実際に小学生だった昭和50年代がモデルになっていることからも、とてもリアルな思い出と重なる部分が多かったのでしょう。一日の終わりを告げるBGMも、せつなさを際だたせてくれます。「楽しい夏休みが、一日一日終わっていってしまう」、淋しさをも醸し出しているのです。